iMac 5KにEl Capitan Beta5を入れてみたのでレビュー
こんばんは、ガジェットマニアです。
次のmac OS、El Capitanのベータ版がインストールできるようになって一ヶ月ちょっとでしょうか?
自宅のmac miniにはインストール済みでしたが、スリープからの復帰の挙動がおかしいなど、ちょくちょく不具合があったため仕事のメインmacにはインストールを控えていましたが、バージョンもBeta5まで来てぼちぼち安定してきたようなので、思い切って仕事用のiMacにもインストールしてみましたので、レビューしてみたいと思います。
OSは軽くてサクサクの時代へ?
El Capitanの他のレビューにも書かれていますが、ズバリ次のOSはかなり軽快な動きでサクサクです。
ワタシのiMac 5K、購入前の噂通りmission controlがもっさりになっていましたが、El Capitanでは驚くほど滑らかな動き(`・ω・´)
(購入当初は滑らかだったんですが、どんどんひどくなっていってました)
Macbook12インチが出た時に思いましたが、これからは「高性能のCPUだから快適に動く」という時代じゃないのかもしれませんね。
むしろ、スペックを抑えた手ごろな価格のCPUでも快適に動く、「シンプルなOS」というのが時代の流れになりそうな気がします。
完成度はさておき、VistaからWindows10までの流れを見ててもそんな気がします。
OSの主導権争いもあってとにかく多くの人に使ってもらえることが最優先、ってことかも?
Yosemiteでも快適に動いていたMacbook12インチはさらに快適な使い心地になりそうですよ。
日本語ライブ変換は未だ使いこなせず
日本だけ?の機能かは分かりませんが、El Capitanの注目機能の一つ、「日本語ライブ変換」。
ご存知の方も多いと思いますが、スペースキーで変換を行う必要がなく、打ったその瞬間から勝手に変換をしていってくれるという機能。
何気にワープロ時代からの日本人のタイピングを根底から覆す衝撃の機能です。
が!
ワタクシ、全然使いこなせません(´・ω・`)
例えばなんですが、「変換」と打ちたい時にライブで変換をされていくので、最後の「ん」を打つまで、「変化」とかの他の言葉が出てくるんです。個人的にはこれが気になってタイピングミス連発。。
今も頑張ってライブ変換でこの記事書いていますが、心が折れそうです。。
ただ、間違いなくこの入力は慣れれば早いと思うので、もうちょっと使いこなせるように頑張っていきたいと思います。
まだベータ版をインストールしていない方は、ライブ変換を使う前にかなりの覚悟がいるかもしれません。。
(もちろんライブ変換は設定のチェックを外すだけで簡単にオフにできます)
今のところ未対応アプリはCoteditorとXtraFinderのみ
ベータ版リリース当初は結構対応していないアプリもあったみたいですが、現在配布中のベータ5はほとんどのアプリが無事に動くみたいです。
ちなみにワタシが仕事でよく使うのは
・Photoshop
・Chrome
・Firefox
・Filezilla
・Parallels Desktop11
・Illustrator
・Dreamweaver(少々)
・Coteditor
といったところですが、Coteditorを除いては概ね不具合を感じることもなく動いています。
Coteditorについては通常通り使用はできますが、ファイルを閉じた時にクラッシュレポートが毎回表示されます。
あと、利用者の多いと思われるXtraFinderはまだ未対応らしく、全く起動しないので注意が必要ですね。
Apple純正アプリを使っている人ほど恩恵が多そう
このサイトでもちょくちょく触れてるんですが、ワタシmacを使っている割にAppleの純正アプリはほとんど使っていません。
メールはGmail、ブラウザはChrome、メモはEvernote、カレンダーはGoogleカレンダー。
そんな状況なので、今回のEl Capitanで大幅な使用感が変わることはないのですが、純正アプリを使っている人はメールアプリやsafariに新機能が結構付いているようなので、楽しみも多そうです。
あと、簡単なメモはmacのメモアプリを使っていたので、メモアプリはちょっと楽しみかも。
でもEvernoteに慣れちゃっているので今更同じ機能をメモアプリで覚えていこうっていうのはちょっと億劫かな…
5Kならマウスのシェイクは地味に便利
ほとんどオマケ?機能かもしれませんが、マウスをシェイクすると矢印カーソルが大きくなって見つけやすくなる機能、かなり助かります。
5Kはとにかく画面表示が細かすぎる所が多々あって、矢印カーソルもそうですがちょっと気をぬくと見失います。
が、そんな時でもすぐ見つけられるこの機能、かゆいところに手の届く機能です。
イメージでいうと体脂肪率が落ちたOS
以上、El Capitanのベータ5をiMac 5Kで使ってみた感想です。
率直な感想として、今回のEl Capitanは華々しいバージョンアップではなさそうですが、OS自体の動きがキビキビしていて個人的にはとても好印象。
何というか、OSの挙動で余計なストレスを省いてくれて仕事に徹底的に集中できるOSにしてくれた印象です。
体脂肪率で言うと、25%が12%くらいになった感じ??
分かりにくいですね…(^_^;)
ともあれ、今回のバージョンアップをマイナスに捉える人は少ないと思います。
あと一ヶ月ほどで正式版が使えるようになると思うので、今更あせってベータ版を入れる必要もないかもしれませんが、ちょっとでも快適にOSが動いて欲しいと感じている方にはベータ版を入れてみる価値はあるのかもしれません。
(※何かあった時のためにバックアップはくれぐれもお忘れなく…。私は問題ありませんでしたが、環境によってはプリンタドライバー未対応とか地味にありそうです)
みなさんの参考になれば嬉しいですm(_ _)m
- Apple
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